| MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術 |
MBAコースでは教えてくれない「創刊男」の仕事術を読了した。
著者は、最初就職活動で苦労されている面もあり、相当な努力をされたことが書を読んでいてわかる。
私たちが普段目にするリクルートに関する情報誌。
「じゃらん」や「ぜクシー」など、氏が20年で14個生み出したものの一つとある。
正直に凄いと思い、そしてリクルートを支えてきた一人なのだと思った。
氏がインテリで優秀というよりは、
本質を見抜く力が長けており、人間味があるためか鼻にかかるようなこともなく読みやすい書だ。
それは行動にも表れており論より技術、
作業よりも行動を重視し、地に足をつけた生活をしている。
当たり前だが、ほとんどの人が実行できていないこの3つ。
氏は、それを忠実に実行していた。
・人に聞きまくる
・資料を読みまくる
・とにかく実践する
個人的には、資料を読みまくるのは苦痛にならないけど、
人に聞きまくる点は上手くやれていないと実感したので、これからの行動に取り入れていく。
氏の14もの起業する上で大切にしていた8つのプロセスは興味深い。
企業だけなく普段の生活から活かしていけるプロセスだとも思う。
特に21世紀は自分で考えながら生きていくレールのない世紀なのだから。
小さいことでも起業のプロセスだと考えると楽しくもなる
~書より抜粋~
1.どのような人間生活(社会)を実現していくか
2.誰に
3.何を
4.どんな形で(夢の続き)
5.どんな形で(夢から現へ)
6.どのくらいの時間・空間を使うか
7.どのくらいヒトと組織でやるのか(内も外も)
8.それがどのような成功ビジネスとなりうるか
氏は、ロマンを語るだけでなく、しっかりと企業が求める数値にまで落とし込んでいる。
8つのプロセスの内、1~4が夢、5~8が数値・ソロバンである。
夢だけでも、数値だけでもダメで、両立する大切さ。
そして何より、実践する大切さをわからせてくれる書だった。
今までの境遇が恵まれてこなかった人も、
氏の人生と今までの実績を書で見ると励みにもなるだろう。