2012年5月10日

【マインドマップ式書評】レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング





レバレッジ・リーディングを読了した。
内容は読みやすく、なおかつ堅実でした。


まずこの書を読む前に確認しておきたいことは、
氏がいうように読書家が読む本でなくビジネスマンを意識した多読に関する本であることだ。


そこを意識せずに本を読んでいくと、
違和感を感じる点も多くあるので、ビジネスマン以外の人が読むことはお勧めしない。


氏は多読を読者に勧めている。
理由は「本を読むことが自己投資になる」ためだ。


ここで多読には累積効果があると氏は言っていた。
ふと思ったのが、インターネットのSEO対策に近いこと。


検索エンジンにいかに上位に表示されるか、
そのためにはより多く掲載する数か、質を上げることが必要。


多読が累積効果という点でも、
知識の蓄積とデジャブ(検索にひっかかる)で重要点が見つかりやすくなるのかもしれない。


それぐらい本を読むことが大切であるにも関わらず、
日本では読書の優先順位が低く、月に書籍購入費用が1000円未満が30%を超えている。


私はbookoffをメインで購入し、費用を抑えている。
それを鑑みても1000円は使っているので、1000円以下が30%は驚異的だと思う。
月に1冊も本を読んでいない人が多いということだ。


ここで氏が言っていた言葉で気付かされたことがある。
本を沢山読んでいる人が少ないからこそ、チャンスがある。


これは英語学習ではよく言われることだけど、
本を読むという行為にも言えるのかと妙に納得してしまった。


読書をしない人の言い訳ナンバー1は、時間がないことを上げる。
しかし、本を読まないから時間の有効活用の仕方のノウハウがわからないと氏が逆説的に諭している点は私も反省すべきだなと思った。


確かに本にはノウハウ本もあり、長期視点で見れば1冊の本を読むことで、
今後の時間短縮や効率化をあげていける。
短絡思考になるから、本質を見誤る。


またビジネスパーソンは、本を読むこと自体がスポーツでいう練習にもなる。
その点は胸に刻んでおきたい。


読書のポイントは、
・人の一生を数時間で疑似体験できる
・全部読まない
・実践に移す


本はインプットだけでは無意味。
特に人間は忘却していく生き物だ。


ポイントをメモしていなかったり、良き教えを実践していなかった場合は何も残っていない。
ただ本を流し読みしただけだ。


この点、私はマインドマップをメモ代わりにつけているのでクリア。
しかし実践はまだまだ貧弱なので強化していきたい。


私の好きな言葉に「知行合一」という言葉ある。
知識は行動がともなわないといけないことだ、これを思い出せてくれた。


以下に書より抽出したノウハウをまとめる。

本の選び方としては3つ。
・テーマを絞る
・トレンド
・直観


本の選び方の手順は3工程
①目的を明確にして自分に必要な本を算定する
②情報収集を口コミや書評でチェック
③購入はネットorリアルのどちらにするか


より効果的な読書法は4工程
①読書の目的の明確化→何を得たいか
②制限時間を設ける→1~2時間
③全体を俯瞰する→目次、まえがき、あとがき
④読書開始


レバレッジメモを作成
①書の気になるページをチェック
②PCに入力
③プリントアウト
④いつも繰り返し見る


レバレッジメモの箇所は特に噛みしめながら読んでほしい。
アウトプットの重要性や読書の意味について考えさせられる。


書にはお勧めのメルマガや書も紹介されており、
そこも興味深いものがあった。


最後に書で私が面白いと思った点。
「カラ―バス効果」という言葉が出てきた。


色を浴びるという意味になるが、
意識していることが情報として入ってくるということ。


なぜこれが面白いと思ったかというと、
チキンラーメンミュージアムにゴールデンウィーク行った後、日清製品がよく目に留まるようになった。


これがカラ―バス効果かと実感してしまった。
私自身知らないうち、意識しないうちに「日清製品」を探していたんだろうな、よほどチキンラーメンミュージアムが楽しかったんだろうと感じた。


だから興味ある分野はドンドン読書をしていくのがいいんだろう。
多読にはカテゴリー集中法というのもあるので、私はそれから始めてみようと思う。