2012年4月23日

【マインドマップ式書評】幸せに近づくコミュニケーションの処方箋




Q&A形式で作られた書籍。




会社にいると、どうしても人間関係が問題になることも多い。
その点を、Q&A形式を用いることで、一つ一つ事例を基に答えている。


そもそもコミュニケーションが必要になる理由としては、
相互理解の不十分から起こることがしばしばだ。
これがそもそもの原因だろう。


その原因を基に、自分と他人と向き合いながら具体的解決策を提示しているので、
読みやすく内容もわかりやすくなっている。


書は4章構成からできている。
第1章 上司・先輩との関係
第2章 同僚・部下との関係
第3章 会社全体の問題
第4章 社外との関係


まず読む前に書に書かれたコミュニケーションのチェックリストをおこなってほしい。
一つでも当てはまる人がいれば、本を読んでみるといいとされている。

・仕事で理不尽な目にあうことが多々ある
・上司としてもっとふさわしい人の下で働けたらと思う
・後輩や部下との関係で気にかかることがある
・同僚をうらやましく思うことがある
・社内の雰囲気があまりよくない
・人とのかかわりにストレスを感じることがよくある
・なかなか自分に自信がもてない
・言いたいことがうまく言えない
・どうしても好きになれない人がいる
・仕事にやりがいを感じられない
・人間関係って、正直めんどうだ


逆に当てはまるものが一つもない人は、
ある意味スーパーマンでないだろうかと思えてしまう。


問題解決をしていくためには、
まず問題の優先順位を決め、絞り込み、具体策を練り、行動に移すことが必要と著者は言っている。
それを実際に社員が抱えるであろう質問と共に、述べているので説得力はある。
本のページ数は少ないが、読み応えがある本に感じた。




また不安を取り除くために、本当の原因を追究するのも大切であり、最悪のシナリオを想定すると、
だいたいのことが気が楽になるとある。
私もよく、不安になった時は最悪のシナリオを考える。


でも、どう考えても死ぬことはないし、命を取られるようなことでないなら大丈夫だと、
安心した気持にもなる。
(もちろん、死と直面するような問題で悩んでいる人もいると思うが・・・)


そして人とコミュニケーションするときに忘れていけないのは、相手のことも考えること。
相手がもし自分を否定・批判してきたとしても「部分否定」であり「全否定」ではない。


この全否定でないという点に共感した。
世の中0か1かで区別できない問題もある。


アイツは悪い奴だ、でなく、悪い点もあるが良い点もある。
そう思っている、相手は。


もし相手がそう思ってないとしても、自分がそのようなスタンスでいれば、
相手の良い点も見つけ出そうと頑張り始めるだろう。


1.感情の動揺に対処する
2.事実の探究者になる
3.相手の立場も理解する

書に記されたこの3つを心がけると、